1砂漠のマスカレード ★2019/12/26(木) 16:57:32.15ID:BlkUxWfE9 年末の風物詩である、さいたまスーパーアリーナでの格闘技イベント。

今年は大晦日に『RIZIN.20』が開催されるのにプラスして、12月29日にも同じさいたまスーパーアリーナで、UFCに次ぐアメリカのメジャー格闘技イベント『ベラトールMMA』の日本大会が、RIZIN協力のもと初めて開催される。

そのメインカードとなるのが、エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。
皇帝ヒョードルの日本ラストマッチだ。

ヒョードルは昨年から今年にかけて開催されたベラトール世界ヘビー級トーナメントで準優勝した後、新たにベラトールと3試合契約を締結。
現在43歳のヒョードルは、その3試合が引退ツアーとなり、今回の日本大会が第1弾。
その後、ヨーロッパで1戦行ない、最後は母国ロシアで闘う予定だ。

元PRIDEヘビー級王者で、2000年代まで世界最強の名をほしいままにしたヒョードルは、現在のMMA界でも大物中の大物。
対するランペイジも、UFC世界ライトヘビー級王者として一時代を築き、『特攻野郎Aチーム』など映画にも出演したセレブファイターだ。

日本格闘技とファンへのプレゼント。

RIZINの榊原信行代表が「2人(ヒョードルとランペイジ)のファイトマネーは、RIZINの経済規模だと、とてもじゃないけど払えません。
ベラトールだからこそ実現できる」と正直に語っている通り、両者のファイトマネーは莫大だ。

それでも日本での開催が実現したのは、ヒョードル、ランペイジ両者が日本で闘うことを望んだことと、ベラトールのスコット・コーカーCEOが、日本の格闘技界と日本のファンに敬意を表してのいわばプレゼント。
現在、世界的に人気を博すMMA(総合格闘技)であるが、その魅力を知らしめたのが、かつてのPRIDE。
そしてヒョードルこそ、世界中のMMAファイターやファンからもっとも尊敬されるPRIDEの象徴であり、日本格闘技界によって育てられた最高傑作でもある。

だからこそ、ヒョードルのラストツアーの出発点は、日本こそがふさわしいと考えられたのだ。

出発点はリングスだった。

もともとヒョードルの総合格闘家としての出発点は、前田日明が主宰していたリングスだった。
2000年にロシアで行われたリングスのオーディションで見出されて同年9月に初来日したが、当時はとくに期待の新人というわけではなかった。
オーディションで即契約に至ったのは、サンボ世界王者の肩書きを持っていたスレン・バラチンスキーであり、ヒョードルは“補欠”扱いだったのだ。

事実、ヒョードルが初参戦したのはリングスの本戦ではなく、小規模な後楽園ホールで開催された、
『BATTLE GENESIS』という育成大会で、リングスを全戦放映していたWOWOWのテレビ放送もなかったのである。

この第1戦で、ヒョードルは和術慧舟會所属でレスリングの実績があった高田浩也を右ストレート1発、わずか12秒でKO。
ファンや関係者に衝撃を与える。この時ヒョードルは打撃の練習を始めてまだ2カ月だったというから驚きだ。

その後、ヒョードルは才能を開花させ、リングスではヘビー級と無差別級の2階級王者に君臨。
'02年2月にリングスが活動休止した後はPRIDEに戦場を移し、ここでも連勝を続けると、'03年3月16日の『PRIDE.25』で
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが持つPRIDEヘビー級王座に挑戦。大方の予想を覆し、判定勝ちでPRIDEの頂点に立った。

「一番欲しいのはヒョードルの首だ」

そしてヒョードルがPRIDE王者となった翌日、のちに宿命のライバルとなるミルコ・クロコップがK-1からPRIDEへの移籍を表明。ここから格闘技界は激動の時代に突入する。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191226-00841996-number-fight&p=2
12/26(木) 11:16配信

https://number.ismcdn.jp/mwimgs/9/5/-/img_95945669e1f9b876dd55f7b4906fb29a392978.jpg
https://iing2011.up.n.seesaa.net/iing2011/image/E3839FE383ABE382B3E381AEE3838FE382A4E382ADE38383E382AFE381A7E38282E58092E3828CE381AAE38184E38392E383A7E383BCE38389E383AB.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=eS02AbYfK1A&t=15s
ヒョードル入場曲

36名無しさん@恐縮です2019/12/27(金) 19:02:47.39ID:CVCo1DOk0

ミルコって弱小ばっかボコってただけで
大物には全敗してんだよな
何が凄いんだか全く分からなかったわ

38名無しさん@恐縮です2019/12/27(金) 19:05:19.94>>36

まあ、強いところにはきっちり負けてるからな
でも倒し方に華があったから、人気が出るのは理解できる

なんだかんだいってミルコはプライドを盛り上げてくれた功労者だ
前半が打倒グレイシーロード、後半がミルコ、ヒョードル打倒ロードというアングルだったから
ミルコヒョー戦が終わって、なんかアングルを見失った感はあるな