政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、臨時休校した学校に通う子どもの保護者が、仕事を休んだ場合の収入を補償する「助成金制度」を創設する。

この助成金制度は、臨時休校した小学校などに通う子どもを世話するため、保護者が年次有給休暇とは別に有給休暇を取得し、収入が減った場合に対応するもの。

具体的には、正規や非正規を問わず、1日8,330円を上限に賃金の全額が補償され、企業に助成金が支払われる。

この制度では、大企業も中小企業も同様の措置が取られるが、2月27日から3月31日の間に取得した休暇が対象となる。

(2020/03/03)

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