1急所攻撃(青森県) [US]2019/11/02(土) 22:13:38.03ID:/NpV2bw90●?2BP(2000)
7年間ひきこもっていた男性 外へ
https://blogos.com/article/414650/
25歳のある日、僕は「7年ぶり」に鏡を見た。そう、僕は18歳から7年間、自室にひきこもっていた。
その日、7年ぶりに部屋を出たのだった。鏡を見ておどろいた。髪は伸び放題で、ストレスからか
ところどころ白髪がある。そしてなにより、太っていた。
15分間ほど、直立不動のまま動けなかった。信じられなかった。10代のときは、レディースの服が
入るくらい、身体が細かった。でも今は自分が知っている自分じゃない。絶望的なまでに太った長髪の男、
それが僕だった。
その事実がのみ込めなかった。完全に狼狽した。太ったからか、汗が噴き出してきたので、何はともあれ
風呂に入った。入浴後、体に合う服が何ひとつなかったので、裸にタオルを巻いて居間でピアノを弾いた。
得意だったピアノも、7年のブランクがある。思うように指が動かず、初歩的な曲も満足に弾けない。
昔は何時間練習しても疲れなかったのに、30分間弾いているだけで、お尻が痛くなってきた。そのうちに
母が帰ってきた。僕を見るなり母が言った。「どうして裸なの?」。母は変わり果てた僕を見ても、動じなかった。
7年間、一言も話してないのに、つい昨日会話したばかりのような対応で、それがなんだか、うれしかった。
「これから何がしたい?」と母が言った。「とりあえず痩せたい」。僕は答えた。それからしばらくは真夜中に
母と散歩をするのが日課になった。他人に見られたくなくて、深夜なのにサングラスをかけた。ボクシングの
亀田兄弟が愛用していたサウナスーツを着て、脂肪を燃焼させた。効果はみるみる現れた。数カ月で体重は
80キロ後半になった。それ以降はゆるやかなペースで体重が下がっていった。
もちろん、ダイエットに成功したからといって、人生を新しくやりなおせるわけではない。アルバイトの面接官に
7年間ひきこもったことを正直に打ち明けると、顔を合わせてもくれずに落とされた。
今になって思えば、僕にとってダイエットは、社会に戻るためのリハビリだったんだと思う。(ひきこもり経験者・瀧本裕喜さん(39歳))
25歳当時の瀧本さん
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現在の瀧本さん
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151ファイヤーボールスプラッシュ(兵庫県) [US]2019/11/02(土) 23:32:36.59ID:KXd9jW8M0
引き篭もってるのに何で風呂入るんだ?